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毎日利用するインターネット環境。速度が遅いと、場合によってはまともに利用できないこともありますよね。
ではインターネット速度は、どれくらいが目安なのでしょうか?
本記事では、インターネット速度の目安や専門用語の解説、速度の測り方を解説していますので、ぜひ参考にしてください!
インターネットの速度について知るためには、いくつかの専門用語を知っておく必要があります!
具体的には、以下のような用語が挙げられるでしょう。
まずは、上記3つの用語について詳しく解説していきます!
上り速度とは、自分のパソコンやスマホなどからインターネット上へと情報やファイルの通信をする時の通信速度を表す言葉です。
こちらからネット上へ送るすべての通信が上りの通信となるので、アプリ通信やSNS・動画のアップロードなども上りの通信となります。
そして、上りの通信が遅ければ遅いほど送信の時間がかかってしまいます。
上り速度が遅くなると、以下のようなデメリットが発生します。
上記の不具合が起きている場合、上り速度を改善する必要があるでしょう。
下り速度は、インターネット側から自分のパソコンやスマホに向けてダウンロード通信を行う速度です。
音楽や動画・画像・ファイルのダウンロードや、動画サイト・WEBサイトなどの閲覧などは下り速度により速さが変わります。
上記の速度に異常がある場合、下り速度を改善すると良いでしょう。
下り速度が遅い場合、以下のデメリットが発生します。
速度低下が著しい場合は、改善策を立てる必要があるで
bpsとは、インターネット上での1秒間の送受信データ量を数値化したものです。
bpsは数値が多ければ大きいほど快適なデータ通信ができるため、基本的には高い数値になるよう改善する必要があります。
また、1000bpsを超えると以下のように単位が上がっていきます。
通信が遅い時は、bpsを確認してみると原因がわかるかもしれませんね。
Ping値とは、インターネットサーバーとパソコンやスマホのデバイス側で送信・受信される際の応答速度やタイムラグを数値化したものです。
Ping値を確認することで、現在の通信速度が適正になっているかが判断できます。
数字が小さければ小さいほどPing値は良いとされており、高いと改善の必要がありますので確認をしてみましょう。
続いて、インターネットの速度の目安について、以下3点を解説していきます。
それぞれ詳しくみていきましょう。
bpsの目安は、利用用途により快適となる速度が異なります。
具体的には以下のとおりです。
利用用途 | bpsの目安 |
---|---|
メール・LINE | 100Kbps~1Mbps |
SNS写真投稿 | 3Mbps前後 |
SNS動画投稿 | 10Mbps前後 |
動画サイトの動画視聴 | 1Mbps~5Mbps |
オンライン会議 | 3Mbps前後 |
オンラインゲーム | 30Mbps~100Mbps |
快適にインターネットを利用したい場合は、目的別のbps速度を把握し、目安以上になるよう調整をしましょう。
Ping値の目安
Ping値の目安も、利用用途により快適となる速度が異なります。
具体的には以下のとおりです。
利用用途 | Ping値の目安 |
---|---|
メール・LINE | 50~100ms |
動画サイトの動画視聴 | 0ms~50ms |
オンライン会議 | 0ms~50ms |
オンラインゲーム | 0~10ms |
メールやLINEなどはそこまで気にしなくていいですが、オンラインゲームなどはPing値が高いとラグが生じまともにプレイができなくなります。
インターネット環境に不満がある場合は、上記を参考にしてPing値を調整してみてください。
インターネット速度の測り方
インターネット速度は、bps・Ping値それぞれで測り方が異なります。
そして、それぞれインターネット上で測定が可能です。
具体的には下記サイトで、無料で測定できます。
bps | FAST |
---|---|
Ping値 | インターネットスピードテスト |
気になる方は、ぜひ調べてみてくださいね。
インターネット速度の改善方法
インターネット速度が遅い場合は、以下の方法を試すと改善される可能性があります。
また急な速度低下は、契約している回線にも問題がある可能性があります。
おかしいと思うことがあれば、公式サイトやSNSなどで調べてみましょう。
ネットを快適に利用するためには、インターネットの速度は無視できない項目です。
特に動画視聴やオンラインゲーム・オンライン会議などは、通信速度が重要となります。
そして通信速度は、インターネットで確認が可能です。
インターネット速度が遅い場合は、本記事でも紹介した改善点などを試してみてくださいね。