光回線お役立ち情報
光コラボの乗り換えには「事業者変更」と「転用」の2種類があり、それぞれ手続きや特典が異なります。
この記事では、光コラボ乗り換えの種類や乗り換え時の注意点、費用を抑える方法について解説します。
光コラボの乗り換えには「事業者変更」と「転用」の2種類があります。
それぞれの違いを詳しくみていきましょう。
事業者変更は現在利用している光コラボから別の光コラボに乗り換える方法のことです。
NTTのフレッツ回線をそのまま利用するため工事が不要です。
2019年に事業者変更の制度が導入されて以降、利用者が増加しています。
転用とは、フレッツ光から光コラボなどの他事業者へ乗り換える手続きのことです。
こちらもフレッツ回線を使うので、事業者変更と同じく工事の必要がありません。
光コラボの乗り換えをスムーズに行うためには、事前準備が欠かせません。
事業者変更の際は、利用中の事業者へ「事業者変更承諾番号」を依頼しましょう。
この番号が発行されると、新しい光コラボ事業者に申し込みが可能です。
転用の場合には、「転用承諾番号」を依頼します。
ただし、この番号には発行日を含む15日間の有効期限があるので、早めの手続きをおすすめします。
光コラボの乗り換えでは、事業者変更にかかる手数料や契約中の違約金、工事費の残債が発生する場合があります。
乗り換え時の初期費用を抑えるために知っておきたいポイントを見ていきましょう。
まず、契約更新月であれば現在利用している回線の違約金は発生しません。
また、乗り換え先の光コラボ業者によっては、乗り換えキャンペーンを実施していることがあります。
違約金負担や工事費無料などの特典があるので、契約更新月以外のタイミングで乗り換えたい場合にはキャンペーンの利用を検討すると良いでしょう。
また、スマホとのセット割引もおすすめです。
セット割引を利用すれば、通信費全体のコストを抑えられる可能性が高まります。
各業者ごとの特典を比較して、最もお得なプランを選ぶようにしましょう。
携帯キャリア | おすすめの光コラボ |
---|---|
ドコモ | ドコモ光 |
ソフトバンク | ソフトバンク光 |
au | So-net光 |
格安SIM | どこよりも光 |
利用中の携帯キャリアによって、セット割が適用される光コラボ業者は異なります。
また、格安SIMユーザーであれば元々の月額料金が安い「どこよりも光」がおすすめです。
セット割が適用できなくてもお得に利用できるため、家族で使っている携帯キャリアが異なる場合にも向いています。
光コラボの乗り換えは「事業者変更」と「転用」の2種類があり、工事不要で簡単に行えます。
契約更新月や乗り換えキャンペーンを活用すれば、違約金や手数料がかからず乗り換えられることも。
さらに、スマホとのセット割引と組み合わせると、月々の通信費をよりお得にできるので、自分に合ったプランを選ぶのがおすすめです。