光回線お役立ち情報

光回線の「上り」と「下り」は人によって重要さが変わる?違いをもとに必要度を解説!

光回線の通信速度を調べるときは、「上り」と「下り」の2種類が出てきて、人によっては混乱すると思います。

上りと下りの違いはシンプルです。

カジュアルな使い方では、下りだけを意識すれば大丈夫です。

クリエイティブな使い方をする人は、上りも意識しましょう。

上りはデータをアップロードする速度

上りの速度とは、インターネット上にデータをアップロードする際のスピードです。

データのアップロードは、以下のシーンに行います。

  • LINEやメールを送る
  • SNSに画像や動画を投稿する
  • 動画サイトでライブ配信をする

上り速度が速くなくても、LINEやメールの送信は問題なくできる場合が多いです。

しかし、動画のアップロードは時間がかかりやすく、ライブ配信での通信状態が安定しにくいです。

逆に考えると、動画投稿やライブ配信をしないのであれば、上り回線はそれほど必要ないといえます。

下りはデータをダウンロードする速度

下りの速度とは、データをダウンロードするスピードです。

以下の用途でインターネットを利用するときは、いつもデータのダウンロードをしています。

  • Webサイトを見るためにページを読み込む
  • ネットで動画を再生するためにデータを読み込む
  • LINEメッセージやメールを受信する

下り速度が速いとスムーズにWebサイトや動画を読み込める一方で、遅いと読み込みが遅くストレスを感じます。

今や多くの人がWebサイトの閲覧や動画視聴、LINEの利用は、日常的に行っていると思います。

そのため、どの用途でインターネットを使う場合も、下り速度の速さは必要です。

光回線は上りと下りどちらも最大1Gbps以上

今はインターネット回線の種類が多い時代ですが、上り速度が速いのは光回線だけです。

モバイル回線は上り速度がそれほど速くなく、下りだけ速いものが多いです。

光回線は上りと下り両方の最大通信速度が1Gbps以上なので、カジュアルな人からクリエイティブな人まで快適に利用できます。

しかし、最大通信速度が1Gbps以上の次世代光回線を契約する場合、上り速度だけ最大1Gbpsのパターンがあります。

申し込む前に必ず確認しておきましょう。

まとめ

上り速度は動画投稿、ライブ配信をする場合に必要なスピードです。

Webサイトや動画を見るといった読み込みがメインの人は、基本的に下り速度だけを意識すれば大丈夫です。

上り速度がよほど遅くなければ、LINEやメッセージ、画像送信に時間はかかりません。