光回線お役立ち情報
光回線の通信速度を調べるときは、「上り」と「下り」の2種類が出てきて、人によっては混乱すると思います。
上りと下りの違いはシンプルです。
カジュアルな使い方では、下りだけを意識すれば大丈夫です。
クリエイティブな使い方をする人は、上りも意識しましょう。
上りの速度とは、インターネット上にデータをアップロードする際のスピードです。
データのアップロードは、以下のシーンに行います。
上り速度が速くなくても、LINEやメールの送信は問題なくできる場合が多いです。
しかし、動画のアップロードは時間がかかりやすく、ライブ配信での通信状態が安定しにくいです。
逆に考えると、動画投稿やライブ配信をしないのであれば、上り回線はそれほど必要ないといえます。
下りの速度とは、データをダウンロードするスピードです。
以下の用途でインターネットを利用するときは、いつもデータのダウンロードをしています。
下り速度が速いとスムーズにWebサイトや動画を読み込める一方で、遅いと読み込みが遅くストレスを感じます。
今や多くの人がWebサイトの閲覧や動画視聴、LINEの利用は、日常的に行っていると思います。
そのため、どの用途でインターネットを使う場合も、下り速度の速さは必要です。
今はインターネット回線の種類が多い時代ですが、上り速度が速いのは光回線だけです。
モバイル回線は上り速度がそれほど速くなく、下りだけ速いものが多いです。
光回線は上りと下り両方の最大通信速度が1Gbps以上なので、カジュアルな人からクリエイティブな人まで快適に利用できます。
しかし、最大通信速度が1Gbps以上の次世代光回線を契約する場合、上り速度だけ最大1Gbpsのパターンがあります。
申し込む前に必ず確認しておきましょう。
上り速度は動画投稿、ライブ配信をする場合に必要なスピードです。
Webサイトや動画を見るといった読み込みがメインの人は、基本的に下り速度だけを意識すれば大丈夫です。
上り速度がよほど遅くなければ、LINEやメッセージ、画像送信に時間はかかりません。